☆星にみちびかれて 遠い道を歩き続ける

第21回
ほしのいえ 講演とミニライブ
わたしたちはあきらめない

講演 中野晃一
ミニライブ 久米小百合
トーンチャイム
(菅野眞子指揮 シルベスタークワイヤー)

2014年12月3日(水)18:30?20:30(開場18:00)
ムーブ町屋3Fホール(地下鉄千代田線・京成線 町屋駅下車1分)
集会協力券 2000円
主催:「ほしのいえの集い」実行委員会
問い合わせ先
「ほしのいえ」TEL/FAX:03-3805-6237(火・木・土 13時〜16時)
携帯:090-4396-7446(三上)
振替口座
番号:00170−2−556971 口座名:ほしのいえ
ホームページ http://hosinoie.net/
メールアドレス info@hosinoie.net


第21回 ほしのいえ 講演とミニライブ
わたしたちはあきらめない

いのちを結ぶ社会をめざす

 7月の集団的自衛権の閣議決定、武器輸出三原則撤廃などの政策が次々と私たちの前に示されました。「原発なくせ」の官邸前集会が続き、福島第一原発の廃炉処理が有効策を見いだせないでいる最中、安倍首相は死の商人のように原発、武器を売り込んでいます。特定秘密保護法の制定を機に「戦争する国」へと億面もなく私たちを駆り立てます。
 1945年8月から来年2015年8月は70年。平和憲法下での69年間は戦争で人を殺すことも、殺されることもありませんでした。これは世界的にも評価されています。
 平和とは戦争がないことで良しとするのではないと、差別をなくすること、ひとつひとつのいのちが大切にされるためにと、人と人とのつながりを広げながら生き抜いて来ました。私たちの70年に亘る生き方は、時代を越えてすべての人が、平和で安らかな生活を続けるためのささやかな営みだったと言えます。
 私たちは差別体験や人権抑圧の闘いから見えない巨悪があることを訴え続けてきましたが、今は誰の目にも明らかになったと思います。その特徴は民主主義の否定、暴力の肯定です。しかし、よく見れば権力者だけでなく、こうした動きを支持する人たちが増えていることも事実です。
 今回の私たちの試みは、なぜこのような時代風潮になってしまったのかを考え、これまで培ってきた私たちの手法「一人ひとりのいのちを信じて、いのちを結ぶ社会をめざす」をもう一度確認することにあります。
 慌ただしかったこの1年。共にひと時を過ごしませんか。ご参加をお待ちしております。

出演者紹介

中野晃一
なかの・こういち 1970年東京生まれ。比較政治、日本政治が専門。93年、東京大文学部哲学科を卒業。英オックスフォード大などで学び、2003年には米プリンストン大で博士号を取得。現在、上智大学国際教養学部教授(政治学)。96条の会、憲法デモクラシーの会などの呼びかけ人の一人。

久米小百合
くめ・さゆり 東京生まれ。共立女子短期大学文科卒業。東京バプテスト神学校神学科修了。1979〜84年、久保田早紀として音楽活動。自ら作詞作曲したデビュー曲『異邦人』が大ヒット。1985年音楽家・久米大作氏と結婚。 久保田早紀としての音楽活動を引退。以後は主にキリスト教会やミッションスクールを中心に、教会音楽家として、音・言葉・絵画を組み合わせた新しいスタイルのチャペルコンサートを行っており、賛美の世界に奥行きと創造性を持たせるものとして高い評価を得ている。2007年から2010年まで日本聖書協会の親善大使を務める。ワールドビジョン・アソシエイトアーティスト。ワーシップ・ジャパン。

2014年12月3日(水)
18:30?20:30(開場18:00)
ムーブ町屋3Fホール
(地下鉄千代田線・京成線 町屋駅下車1分)
http://www.hosinoie.net/
トップページへ